第八回ありえるえりあ勉強会で発表してきましたな件

昨日 1月 20日第八回ありえるえりあ勉強会で発表してきました。
ネタは大体これと同じで、今回はこんな感じ。

あんまり発表というものもやったことがなかったり、最大でも BPStudy だったので結構緊張しましたねー。
まあトップバッターで概要の紹介だったのでそんなに大したことはしておりません。

途中のデモでコンパイルできなかったのは、多分裏で生成先のバイナリを実行していたからかも。
それだけが残念です。

Togetter のまとめはこちら

静的解析の話

[twitter:@cocoatomo] 氏による静的解析の話。
RPython での静的解析がどのようなことをしているのか、というところ。
理論の話が主で、 Haskell とか Scala とかでああいうことに馴染みがないと若干辛いかなーという感じでしたが、非常に濃かったので面白かったです。

JIT コンパイラの話

[twitter:@chlere] による PyPy の JIT コンパイラの話。
PyPy の、というよりも JIT 一般的な話が主。
基本的なところからわかりやすく解説してくれました。
PyPy の JIT についてもメタトレーシングに関する話をしていました。
発表が初めてという割にはかなーり慣れた感じで、非常に興味深く聞いていました。

まとめ

PyPy のみの勉強会で70人近く集まるという割と前代未聞な内容で若干心配でしたが、内容も面白かったので非常に楽しかったです。
TL を見ていても皆様楽しんでいたようなので良かったと思います。

今回は #pypyja の人とはあまり話せなかったので今度は #pypyja で集まりたいですね。